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聞き屋与平

読んだ本について書きます。

私の勝手なつぶやきで
ネタばれとか気にせず書いてしまいますので
興味のない方は飛ばしてください。

江戸代咄草 えどよばなしぐさ 聞き屋与平」 宇江佐真理

時代小説を読むようになったのは母親の影響ですが
この人の書く小説は本当に良いです。さすが同じ女性。
共感する事もあるし恐ろしく思うこともある。
なんだか出てくる女性がリアルです。

主人公は薬問屋のご隠居さんで息子達に代を譲り
リタイアして空虚な毎日を送っていた時始めたのが聞き屋。
いろいろな人の話しを聞くだけ。ただそれだけ。でも・・・。
という流れです。連作集ですね。
連作集大好きなんですよ。のめり込んでもきりの良いところでやめれるし。
時代物はほとんどこのタイプを読んでます。

読み始めて一話目で気持ちが暖かくなり、
この調子でずっと進んでいけばいいなぁと思っていましたが
やっぱり色々な嫌な出来事がちらほら出てきて読んでてはらはらしました。
ハッピーエンド好きなので。
本当に嫌な人は嫌なまま終わっていくのでなんだかなぁって思うことも。
でも、きっとそれが本当の人間の姿。
人に何か言われたりされたりして改心するなんてちょっとありえないですもんね。
主人公だって全くの善人ではなくてそこが人間臭くて良かったです。

宇江佐さんの連作集他にも読んだ事あるんですけど
終わり方がいつも悲しい。
でも、これで良かったんだって思えるものが多かったんです。

この話はすっきりしなかったです。私のとらえ方が悪いのか・・・。
一番怖かったのが与平さんの奥さん。
やってることは普通だし多分これで良い終わり方なんだろうけど
なんか彼女の存在が怖かったです。

ただ、本当に与平さんが近所でこんな商売していたら
話を聞いてもらいたいなぁ。


初めて読書感想してみたけど
やっぱり難しい。
そういえば学校の読書感想文はいつも散々だったな。

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